ビオトープ「南の森」ができるまで
平成13年度に南小学校がエコスクールとして生まれ変わる際、校舎だけでなく子どもたちが自然に親しめる場所としてビオトープを作りたいという構想がありました。そして平成16年度の創立50周年記念事業の一環としてPTA、実行委員、地域の協力によるビオトープづくりが始まったのです。
ビオトープは新校舎西側の空き地(面積754平方メートル)に作ることになりました。子どもたちが考えたビオトープの絵をもとにして、その想いを生かしながら設計を行いました。ビオトープの名称「南の森」も子どもたちから募ったものです。
ビオトープ「南の森」づくりは、本校教育活動にとって次のような効果が期待されています。
1.児童、保護者、地域、教職員がビオトープづくりという一つの目標に取り組むことにより、連携の輪が広がる。
2.自然体験の少ない本校児童にとって、様々な動植物に直接触れることのできる貴重な場所ができる。
3.花壇や芝生、山、丸木橋、ベンチなどを配置することで、子どもたちの憩いの場となる。
4.既設のウサギ小屋、小鳥小屋、ヘチマ棚、畑などがビオトープに取り込まれることにより、より有効に機能する。
5.理科、生活科や、総合の学習において環境教育を進める上での拠点となる。
南の森日記